[2021w]クラウド環境 Google colab 上に構築する方法(2021年秋冬学期)
必要なもの
- インターネットへの常時接続
 - Google アカウント
 - 以下の条件を満たす端末
    
- Web ブラウザを利用できること - Google Chrome を推奨する
 - 入力装置: コントロール (
CTRL)キー、バックスラッシュ(\)キー、タブキーを確実に入力できること - 以上の条件から PC の利用を強く推奨する
        
- フルキーボードを接続したタブレットやスマートフォンは利用可能だと邪推する
            
- 私には環境を用意できないので、各自で試すこと(結果を報告してください)
 
 - フルキーボードを接続しないタブレットやスマートフォンの利用は全く推奨しない
 
 - フルキーボードを接続したタブレットやスマートフォンは利用可能だと邪推する
            
 
 
準備
- Google アカウントを用意する
    
- アカウントがないなら作成する
 
 
手順
設定ファイルを入手する
- Google のアカウントを登録する
 - Google Drive を有効にする https://drive.google.com/
 - Google Colab を有効にする https://colab.research.google.com/
 - Googleにログインしたまま、以下の URL を閲覧する。
    
URLは、授業支援サイト kibaco を通じて連絡する
 - ブラウザで新しいタブを開き、上のリンクをブラウザのURL欄に貼り付ける。以下のような画面になる
 

- ページ上部の 
Google Colaboratoryで開くを選択する - Google Colab 上で、Notebookが開くはず
 

- 「接続」ボタンが見える場合は、「接続」メニューから「ホスト型ランタイム側に接続」を選ぶ。
 - 「接続済」になれば、次に進める。
 

- メニューから 「ファイル > ドライブにコピーを保存」 と進む.
 
Google colab で作業を始める
- Google Colab notebook ファイルが表示されているはず
 

GPUを使わない設定にする
- メニューから「ランタイム > ランタイムのタイプを変更」
 - 「ハードウエア アクセラレータ = None」 として「保存」
 
この後にある「Setup = 設定」節を見つける
- 節表題の下に「1個のセルが非表示」と書いてある場合には、節表題の左側の右向き三角形「▶」をクリックする
 

%%shell から始まるコードセルが見つかる

そのコードセルを実行する
%%shellの左側の[1]上にカーソルを置くと「
」シンボル(黒丸の中に、白抜き右向き三角形)が現れる
    - そのシンボルをクリックする
 
- 別の方法
    
- そのセルを選ぶ
 Ctrlキー を押しながらEnterキーを打つ (以後、「Ctrl+Enterを押す」と記す)
 - 以下のメッセージが表示された場合は、末尾の「×」を押してください(メッセージを無視する)

 - 実行すると、いくつかのパッケージがインストールされる
 - 実行には数分かかる
 
セルの実行が終わるまで待つ
- 実行に成功すると、以下のメッセージが表示される
    
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- 用いているブラウザに応じて、
Ctrl+R,⌘+R,F5キーのいずれかを押す 
「Checking the Installation」節のコードセルから実行を始める
- コードセル内のコードを実行するには
    
SHIFTキー を押しながらEnterキーを押す(以後、「SHIFT+Enterを押す」と記す)- または、「
」シンボルを押す 
 versioninfo()を実行すると、Julia 言語のバージョンが表示される- 続けて、以下の節内のコードセルを上から順番に実行する
    
- Unitful のテスト
 - PyPlot のテスト
        
- 以下のメッセージが表示されたら、
[ENTER]キーを押す。(既定値yを入力することに相当)install Jupyter via Conda, y/n? [y]: 
 - 以下のメッセージが表示されたら、
 
 
Notebook名を変更する
- メニューから「ファイル > ノートブック名を変更」
 - ページ上部のファイル名を変更して、
[ENTER]キーを押す - ファイル名末尾は、半角文字の 
.ipynbで終わらせる- これは (Jupyter notebook の拡張子である
 
 
現在作業中のファイルを保存する
- メニューから「ファイル > 保存」
 - プログラム作成・実行中も「保存」を操作する
 
今後の起動方法
- 今回保存した .ipynb ファイルを複製して、プログラミングを開始する
 
終わり
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